都市ガスの小売自由化開始!契約は慎重に!

 

2017年4月から都市ガスの小売自由化が始まります。
これまで、都市ガスは地域ごとの特定の業者としか契約することができませんでしたが、これからは新たな業者が参入してくることになります。
消費者は自分にあった業者を選択することができるようになるわけですが、契約時にトラブルに巻き込まれることも考えられます。

電力の小売自由化が開始されたときに、様々なトラブルが報告されています。
今回も同様の手口や更に発展させた手口が考えられますので、注意が必要です。

投資詐欺

新規参入のガス会社の債券や未公開株への投資や、LNG基地への出資話など、投資目的の勧誘は様々考えられます。
ありえない利回りで勧誘するケースもあれば、「ありそうな」リターンで堅実な投資話というイメージを植え付けて投資を募るケースもあるようです。
ガス自由化で投資するなら、上場株式を証券会社で購入するのが無難でしょう。

点検詐欺

ガス機器の点検と称して、自宅に上がり込もうとする手口は電力自由化の際にも見られました。
点検した振りをして、「ガス漏れの危険があるので今スグ機器の交換をしてください!」などと嘘をついて、高額なガス機器を売りつける手口も考えられますね。
もしくは、自宅に上がり込んで家族構成などを確認し、その情報を他の詐欺事件に活用するということも考えられます。
必ず正規のガス会社かどうか確認してください。

初期費用詐欺

基本的に、都市ガス自由化でガス会社を乗り換えても工事費用などは発生しない見込みです。
ですが、あたかも工事が必要だと迫り、高額のお金を請求する業者も現れるでしょう。
電力自由化の時にも、そうした相談が消費生活センターなどに多く寄せられました。

個人情報搾取

ガスの切り替えを促して、個人情報を騙しとる詐欺です。
直接ご自宅に訪問してきたり、電話を掛けてきたり、あるいはネット上に偽サイトを作って個人情報を収集することも考えられます。
会社が正規のガス小売会社なのか確認することが大切です。
経産省のサイトなどでチェックするとよいでしょう。

ガス代節約グッズ

「メーターに貼るだけでガス代が安くなる魔法のシール」といった類の商品を売りつける手口も考えられます。
電力自由化の時には、ブレーカーに貼ると電気代が安くなるシールを売っていた業者がありました。
高額な入会金を払うと、格安でガスを利用出来るようになる、なんて話も考えられますね。
今のままでもガスの使用ができなくなるわけではありませんので、慎重に検討することがトラブル回避の近道です!

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