売ってしまった・・・クーリング・オフできるかも!

 

訪問購入もクーリング・オフの対象です

訪問購入とは「押し買い」と言われる取引のことです!「押し売り」の反対で2012年に 新たに特定商取引法で規制されることになり、クーリング・オフが可能な取引です。
クーリング・オフは「買ってしまった!」という後悔だけではなく、売ってしまった場合のトラブルにも対応できるのです。

訪問購入のトラブル

訪問購入がクーリング・オフの対象となるまでにはさまざまなトラブルがありました。

悪質な勧誘
突然の訪問による強引な買い取りの勧誘。金の高騰が言われる今、貴金属を売ってくれという突然の訪問が増えました。今が売り時という巧みな話術で売るように勧めます。
また、「着物を買い取る」と電話をしてきて、実際は貴金属を売るように言われたケースもあるようです。

契約内容や事業者の連絡先が分からない
取引きの書類がなく、何を売ったのかわからないトラブルもありました。
売ったものを返してもらいたいのに事業者の連絡先がわからず、途方に暮れてしまいます・・・

一度引き渡すと、原状回復は難しい
やっぱり返してもらおうと思い連絡すると、もう溶かしたと返事が・・・
貴金属ではよくあるトラブルです。

クーリング・オフができなかった
契約後、すぐクーリング・オフを申し入れても、「買取りの場合はクーリング・オフできない。」「キャンセル料がかかる。」と言われることも。
法規制されていないことを逆手に取った行為です。

法規制で変わったこと

増え続けるトラブルに対応するため、2012年に法改正されました。
法改正によりどのように変わったのかを知り、押し買いにも強い消費者になりましょう!
物を買う行為には慎重になっても、売る行為となると慎重さに欠けてしまう人も多いのではないでしょうか?
お金には替え難い大切なものもありますから、”売る”場合も今一度、慎重に考えてみましょう。

飛び込み勧誘の禁止
訪問購入で飛び込みの勧誘は禁止となりました。消費者から査定に関してのみ訪問要請を受けた場合も、査定を超えた勧誘行為は禁止です。
また、しつこい勧誘や、買い取る物品の種類を明示しないで勧誘することも禁止となります。

書面の交付
事業者の連絡先及び物品の種類や特徴、購入価格、引渡しの拒絶やクーリング・オフ制度について記載された書面の交付が義務付けられます。

引き渡しの拒絶
クーリング・オフ期間中(書面交付から8日以内)は物品の引渡しを拒むことができます。

クーリング・オフ
クーリング・オフ制度により、書面を受け取ってから8日間は無条件で契約の解除が可能です。

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