消費者トラブルは成人したら特に注意を!

 

成人したばかりの若者から寄せられる消費者トラブルは非常に多くなっています。
巻き込まれやすいトラブルとその対処法をまとめました。

なぜ巻き込まれる?

成人すると様々な契約を保護者の同意なしでできるようになります。
それと同時に、未成年では親権者の同意なく契約したものは取り消し可能といった、保護はなくなってしまいます。

つまり、未成年に比べて、高額なローンを組むことも可能になり、その責務を負う必要が出てくるということになります。

そのため、成人すると悪質な業者に狙われやすく、社会経験の少ない若者は、知識不足であることから、消費者トラブルに巻き込まれる事態も少なくないのです。

こんな契約は慎重に!

成人したばかりの若者がトラブルとなりやすいのは、「サイドビジネス」、「マルチ取引」、「エステ」などが上位にあげられます。
未成年ではあまり見られなかったものが増える傾向にあります。

必ず儲かると謳った投資のような話を聞く機会もあるかと思いますが、簡単に儲かるという上手い話には必ず裏があるものです。
経験豊富な年長者に相談してみるなど、契約には慎重になるべきでしょう。

エステやタレントスカウトなどに関するトラブルも多く見られます。
契約金額が高額な場合で契約が長期にわたる場合は、中途解約したら、高額な違約金を請求されるトラブルが増えています。
中途解約したらどのぐらい負担があるのかを事前に確認しておくことも大切です。

成人前に契約したと思っていたものが、成人してから契約したことになっているケースもあるようです。
契約書は細かいところまで、確認することが大切です。

トラブルに巻き込まれないために!

まずは、きっぱりと断る勇気を持ちましょう。
トラブルに発展する契約に多く見られるのは、契約を急がせるパターンです。
「今日ならこの価格」とか「他にも買いたい人が待ってる」などと言って、じっくりと考える時間を与えないというのは、悪質業者の手段です。

もし、契約を急かして待ってくれないような場合は、思いきって断ることが身を守ることにつながります。

そして、成人をしたら、社会的責任を負うという自覚を持つ必要があります。
クレジット契約など、簡単にできてしまいますが、返済の義務を負うという認識を持ち、返済のことまできちんと考えましょう。

万が一、その場で契約をしてしまい、後悔するようなときは、クーリングオフができるかどうか相談してみましょう。
若者を狙う悪質な業者は知識不足に乗じて契約を迫ります。
泣き寝入りせずに、法的手段に出ることが被害を減らすことになります。

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